Drosera hilaris
原産地;
南アフリカ。
コメント;
最近関西集会で販売されるようになってきた。JCPSでも輸入した種子や株を販売される事がある。筆者の場合は集会、即売会で入手した。ヒラリスは産地により捕虫葉の形が微妙に異なるようだ。地下には太い根を張る。国内では暑さに極端に弱く、夏に休眠する(本来は休眠しないので、休眠させる事は栽培上好ましくないと考えられる)。自生地では日当たりの良い斜面に生育するが、ヒラリスは斜面の草むらの陰に生えており、栽培下でも全日照を好まない(木漏れ日がちょうど良い)。栽培は夏場を除けば難しくなく、秋〜春はcapensisと同様の管理をする。ヒラリスの栽培で最も困難なのは夏越しで、昼25〜28℃程度が目安となる。筆者の場合、冷蔵庫を購入しその中で夜15℃、昼25℃で夏越しさせた、短時間なら28℃まで耐えられるようだ。冷房設備を持たないと栽培は無理と聞く。
rewrite:2018.1.19(写真のリンク切れ修正)