Drosera hilaris

 


2018年1月
筆者の転勤生活(2013〜2016年)が終わり、2016年から栽培を再開する。
関西集会で苗を入手して約2年後の株姿。

2013年5月 開花

2010年5月 開花

2010年12月(初の国産 
Drosera hilaris幼株)
発芽後約5ヶ月が経過し捕虫葉が数枚展開している。
株の直径はまだ8mm程度。

2010年7月に発芽(画像中央)
おそらく国内初の国産D. hilaris種子の発芽となる。

2010年冬の
Drosera hilaris
だいぶ背丈が大きくなりました。

2009年も無事開花!!
(下の植替え株です)

2008年秋に植替え

開花

開花2

2008.4.5
葉柄がはっきりと分かるようになる、葉が長くなってきた。

2008.4.5
個体'a'に花芽確認。国内初の開花か???

2008, 2,17

2008, 2,17
この時期、管理も楽で一番の鑑賞期となる。

2008, 2,17

2007, 9,30
2007年、2006年と2度の夏越しに成功した。冷蔵栽培が功を奏しているようだ。

2007, 6,10

2007, 6,10

本種は非常に根が長く伸びる。
昨年末に深さ20cmの鉢(ペットボトル)に植え替えたが、
早くも根が底に届いている。2007, 6,10

Drosera hilaris 'a個体'(06年11月撮影)

Drosera hilaris 'b個体'(06年11月撮影)

Drosera hilaris 'b個体'の入手後すぐに撮影(06年5月に撮影)。

Drosera hilaris 'a個体'の夏越し(06年8月に撮影)
 


 

原産地
南アフリカ。

コメント
 最近関西集会で販売されるようになってきた。JCPSでも輸入した種子や株を販売される事がある。筆者の場合は集会、即売会で入手した。ヒラリスは産地により捕虫葉の形が微妙に異なるようだ。地下には太い根を張る。国内では暑さに極端に弱く、夏に休眠する(本来は休眠しないので、休眠させる事は栽培上好ましくないと考えられる)。自生地では日当たりの良い斜面に生育するが、ヒラリスは斜面の草むらの陰に生えており、栽培下でも全日照を好まない(木漏れ日がちょうど良い)。栽培は夏場を除けば難しくなく、秋〜春はcapensisと同様の管理をする。ヒラリスの栽培で最も困難なのは夏越しで、昼25〜28℃程度が目安となる。筆者の場合、冷蔵庫を購入しその中で夜15℃、昼25℃で夏越しさせた、短時間なら28℃まで耐えられるようだ。冷房設備を持たないと栽培は無理と聞く。

rewrite:2018.1.19(写真のリンク切れ修正)

 

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