Sarracenia

 


サラセニアの栽培風景

 

属名;Sarracenia(属名Sarraceniaはサラジン氏(M.S.Sarrazin)より由来します。)、サラセニア科。

花期;春

栽培方法;こちら

 

alata  flava  leucophylla minor  
oreophila  psittacina  purpurea rubra Hybrid(交配種)

 


〜豆知識〜

〜自生地のようす〜
 和名はヘイシソウ。原種は8種類で北米東部および南部、つまりカナダのラブラドルから南下してフロリダ、ジョージア、ミシシッピー州まで分布して、耐寒性があるものから、やや耐寒性に劣るものまであります。プシタシナはロゼット状に低く成育するので、辺りが水浸しになると水生動物を捕らえることもあります。各種にも和名が付いていて、

flava=キバナヘイシソウ
leucophylla=アミメヘイシソウ
minor=コウツボソウ
psittacina=ヒメヘイシソウ
purpurea=ムラサキヘイシソウ
rubra=アカバナヘイシソウ

になります。また他に別名で、

leucophylla=ドラモンディー
alata=スレッジー

と、呼ぶことがあります(今でも呼ぶんでしょうか?)。オレオフィラは和名、別名が分かりませんでしたが、どなたかご存知ですか??

〜草体の構造〜
 サラセニアの茎はほとんど伸びず、葉が大きく伸びます。葉は筒状になって上に口があり、そこから捕虫します。直立して口が開いたままのもの、口に覆いかぶさるようなもの、袋みたいに包み込んでいるものがあります。ふたは雨水を防ぐより、蜜腺があり、それで獲物をおびき寄せる効果があるといわれます。夏などは筒状にはならず平たい剣葉になることがあります。


サラセニアの柱頭。

 


サラセニアのやく。花粉が豊富に出る。

 

〜消化・吸収〜
 捕虫はふたの裏側に蜜腺があり、獲物をおびき寄せて、獲物はふちのところで滑って落ち込みます。捕虫葉の中は水液がたまっており、消化はプロテアーゼ、酸性フォスファターゼ、エステラーゼ、そしてアミノペプチダーゼなどの消化酵素が確認されていますが、これらの分泌は若い葉に限られるようで、古い葉はもっぱら細菌の力を借りて消化を進めています。

 

 

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