Nepenthes veitchii

 


襟は時間が経過すると色付く



2007年6月の様子
株直径が50cmを大きく上回る

 

 

原産地ボルネオ。

コメント
本種は広い標高差で生育しており、個体によって低地性〜高地性に性質が分かれる。襟が美しいのが特徴的である。自生地では葉が幹を抱きこむように木を上って生育している事がある。写真の株は低地性でボルネオ・バウ産である。冬は最低17℃、夏は最高38℃であるが、生育は順調である。葉長が30cmを超えてきており、迫力が出ている。
(追記)
本種は強い光を避けるように温室の北側に伸びている、一時期南側に伸びた時期もあったが、日差しが芽に当たるようになるとUターンしてしまった。画像には比較するものが無いので分かりにくいが、鉢は7号鉢を使用し、株元から腋芽が伸びている、かなり大型化してきた。

 

戻る