東海集会 in 犬山

開催日;2010年10月24日

久しぶりに東海集会に参加して参りました。前に参加したのが2008年なのでもう2年経ちます。
さて、訪問ルートは今回から変更しました。電車で行くのには変わりないのですが、大津市内の駅→米原→岐阜、名鉄岐阜→犬山としました。こっちのほうが安いんですよね。特に仕事で彦根まで定期券があるので片道1,500円もかかりませんでした。
で、会場に到着したのが13時前で珍しく遅刻しませんでした。ただ13時前だというのにもう人で一杯です。みんなやる気満々ですね。私は今回は分譲ものだけを持参してテーブルに出しておきました。しばらくしてアトラクションが始まりました。今回は大阪の趣味家の方がボルネオのネペンテス自生地探検をされてきたのでその報告会でした。ネペンテスの自生地を見ていますと、栽培品もこんな風に育つんだなあ、と感心しながら見ていました。個人的には南米テプイの自生地探検なんかがあったら、めっちゃ行きたいかも。まあ仕事があるから無理だけどね・・・。
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栽培品展示ではサラセニアやちっちゃいミミカキグサ、ハエトリソウ、ロリデュラ等が並んでいました。サラセニアは例年よりやや低くなったそうですが、それでも立派なレウコフィラが展示されていました。ちなみに今回は展示品は持っていっていません。ナガバノイシモチソウの談話で、ネコが食べるというのには驚きました。ドロソフィルムでそのような話を聞いた事がありますが、この種でもありえるんですね。

そして展示品の説明が終わると即売会ですが、時間も押していたせいか、ジャンケン大会ではなく直接交渉という感じでした。ネペンテスが一杯並んでいるのは関西集会とはやっぱり違いますね。この辺、集会の特色が出ていて面白いです。
16時には帰る予定でしたが、雑談などをしているとあっというまにお開きの時間になっていました。帰るのが遅くなりました〜。。
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右側が内蔵ストロボで撮りました。右下の写真はいかにもストロボで撮りました、と言う写真になってしまいました。左上の紫色の花は結構いい色出たなあっと思っています。
やっぱり縦バウンスが出来るフラッシュが欲しいです。新型のSB-700、欲しい〜。。一方、左側はノーフラッシュですが、シャッター速度を稼ぐ為絞りがほとんど開放に近く、被写界深度がかなり浅くなっています。やはり室内など暗いところではバウンス+ある程度の絞りが基本ですね。。


今回入手したもの
「食虫植物 採り方殖やし方 鈴木吉五郎 著」
まだ詳しく読んでいませんが、帰りの電車内でパラパラ読んでいました。内容は昭和32年頃にしてはかなりマニアックに書かれています。まさかロリデュラまで紹介があるとは・・・。栽培方法自体は50年以上の時を経ているので最新の栽培方法とは食い違っている所もありますが、ムジナモの栽培方法等は、今と変わらぬものですね。言い換えれば既に栽培方法は確立され、おかげでムジナモの種の絶滅が防ぐ事が出来たと言う事でしょう。

今回分譲で出したもの
Drosophyllum苗を出しました、売れ残りそうでしたが数株買って下さった方も居り、何とか売れました。本種はもう普及したのか?悪魔の爪も人気がありました。ナガバノイシモチソウは事情により無料で提供しました。
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