講演会 in 京都府立植物園

開催日;2006年08月26日

 京都府立植物園で食虫植物の国内のエキスパートでプロでもある、D氏(兵庫県フラワーセンター勤め)が講演会を行うと知ったのが、7月下旬でした。詳細を電話で確認して講演会を非常に楽しみにしていました。で、13時〜講演会受付、13時半〜講演開始だったので、12時半ぐらいに植物園に到着して十分間に合うかな〜っと見込んで家を出ました。京都の四条で昼飯をいただいていたら、予想外に時間がかかってしまい、植物園に到着したのが13時前。ちょうど同時期に開かれていた食虫植物展も見たかったのですが、受付開始が迫っていたので、直接講演会場に向かいました。講演会場の廊下ではD氏がおられ、「お〜、久しぶり」と向こうから声を掛けていただき、久々にお話しすることが出来ました。食虫植物の講演会は世間の蘭やガーデニングに比べたらマイナー分野だから、どれだけ人が来るのかな〜っと思っていたら、既に受付前なのに人の行列。
(^^;。13時ちょうどに受付を済ませ、講演会場の研修室に入りました。席は一番前になりました。お隣は右におばちゃん、左にちびっこ2人です。講演開始直後、右のおばちゃんは携帯電話を取り出し、ピッピッピッ、とメールを打ち出す始末・・・マナー最悪ですぞ、おまけに途中退席です。左のちびっこの弟(?)さんはいびきをかいて寝る始末・・・
(^^;やる気無いなら来るなよっと思いながら話を聴いていました。そうそう、出席者はだいたい30人ぐらいですかね、あまり後ろを見ていなかったので正確には分かりませんでしたが、結構人数が入りました。
 話の内容は食虫植物はどんな所に生えているのか、どんな捕虫活動をするのか、等について捕虫方法別に丁寧に説明されていました。各テーブルにはネペンテス、サラセニア、ドロセラが置いてあり、途中ハエトリソウが登場しました。ネペンテスは交配種で'kosobe'となっておりました。サラセニアはレウコフィラ、ドロセラはカペンシスです。いや〜、講演会は大人が多数出席されていたのでやや子供には難しい話になってしまいましたが、食虫植物の基礎知識の復習には良かったと思います。出席者の中にはプロ並みの方もおられ、緊張するなあっと話されていました。どなたなんでしょうか??

 講演会は約2時間で終わりました。講演会の終わりには一人一株ずつハエトリソウが配られ、私も二株いただきました。
(^^;。で、最後にD氏に挨拶をしようと思ったら、先に先客2名がおられ、待っていたら15時半を廻っていました。この時は特に気にしていなかったのですが、後から大変なことに・・・
 挨拶の中で、「加西の展示会も明日までやから来てや〜」、と言われましたが、明日・・・いきなり無理ですぜ〜。と言う感じでフラワーセンターに行く時は、また構ってもらえる事になりそうです。
(^^ゞ。

で、D氏と別れ、観覧温室内で開かれている展示会を見に行くと・・・観覧温室前に何やら立て看板が・・・

「本日は閉室しました」

這煤i゜д゜;)!!!    え??

 どうも観覧温室は15時半が最終入場時間でした・・・と言う事で食虫植物展示会は見学出来ませんでした。。N. マダガスカリエンシスの国内最大クラス株が展示されているということで非常に楽しみにしていましたが、見ることが出来ませんでした・・・
展示会自体は明日まで開かれていますが、明日また府立植物園に行くわけでもないしな〜・・・
 ちなみに府立植物園の方に育成温室を見学できないかドサクサで聞いてみましたが、あっさり断られました。。
(^^ゞ。ここも歴史があって育成温室も見てみたかったのですがね〜・・・

以上、講演会の報告でした。。

 


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