近況

2009年12月

〜December〜

31日

 今日は曇り時々晴れでした。ガキ使いの「笑っちゃいけない○○」もそろそろ見疲れてきたので近況をアップします。ちなみに紅白は全く見ていません。

 昨日まで友人7人で兵庫県のいえしま自然体験センターに行ってきました。1泊です。キャンプやロッジがあるところです。離島になりまして、小豆島のすぐ東に浮かぶ家島諸島の西島と言う島にあります。と言うか個人的に今年は離島を攻めすぎ。この寒い冬なので当然お客さんはわれわれ以外ゼロ。ここは県立の施設なので職員の方も居られましたが、当然われわれだけなので職員も一人でした。カヌーで魚釣りをして晩飯にしたりと相変わらず年不相応な事をして楽しんできました。もう30歳も見えてきましたよ??って感じですが・・・・。

 しかし7人中来年3人も結婚の予定で、いよいよバカばっかりやってきた旅もどうなる事やら・・・。


家島諸島・西島から小豆島を望む(奥に見える島が小豆島)

今日は新春寒波の影響で寒風が吹きまくっています。おかげで昼間なのにメイン温室は16℃とかなり冷えてきました。温室は無風で雪がしんしんと降るよりも、曇り空で寒風が吹きすさぶ方が温度が奪われやすいのです。他、栽培場を覗きましたが、特に強風による被害も無く、球根ドロセラ類などに水をやって今年の管理は終了です。

さて、今年もいよいよ1時間余りとなりました(これを書いているのが23時前)。デスクトップのパソコンから書き込んでいるので足元が冷えます。外からは参拝者が撞く除夜の鐘も聞こえてきました。皆さん、よいお年を。天気が良ければ明日初日の出を撮りに行きたいと思います。しかし雪雲が流れやすいみたいなので、天気はどうか・・・。

26日

 今日は晴れのち曇りでした。曇りでしたがポカポカ暖かめの一日でした。さすがに夜は冷えますが・・・。

 25日の出勤前の朝6時ごろ大津市内で国際宇宙ステーション(ISS)が見えました。北北西から南東方向にスーッっとやや低空を飛んでいきました。色は肉眼で見ると金色でした。いやあ、あれに人が乗っていると思うとすごい感動しますね。写真は初めて撮ったのでやや失敗。レリーズが遅れてしまいました。今度は明日の早朝と1月4日の宵の時間に見られるので、1月4日に狙ってみます(仕事が休みなので見られます)。25日に撮ったISSは下の写真です。一応JAXAの一般投稿写真に投稿しておきました。しばらくISS撮影にはまってみようと思います。
(^^;


街灯近くで撮影したので地上部がやや露出オーバー気味。
ISSは写真左から右へ流れていきました。(15秒×3コマをコンポジット)

 JCPSに分譲依頼していたN.カーシアナが購入出来そうです。遅めに出した注文メールでしたが、意外と入手が出来たもんです。ま、あまり形も色も一般ウケしそうにない地味〜な袋ですからね。代金も年会費も支払ったので、来年第2週末には到着しそうです。
 ムジナモが沈んでいる睡蓮鉢はただ今コガマの穂から綿毛がついた種が飛散しています。コガマの穂は7,8本あるので結構飛びます。家の近くに湿地は無いので定着は難しいと思いますが、しばらくほっときます。種子が飛び終わったら刈り取ろうと思います。おっと、ムジナモは冬芽が水底に沈んでいるのを確認しました。小さな芽が多いですが思いッキリ手を抜いた今年の管理でしたから仕方ありません。メダカも数匹生き残っていました。水がやや色づいてきているので久しぶりに水を全て入れ替えるぐらいに散水しようと思います。

23日

 今日は曇り時々雨でした、晴れの予報は?10度超えの予報は?全く当たらず結局寒い一日でした。

 一日、頭痛などがあっておとなしくしていました。夜にはおさまりましたが、休日にこんなだともったいないですね。そういえばまだ年賀状書いてない!
(^^;

 さて、ネペンテスを収納している高温温室(最低16℃)の加湿器が秋に壊れてしまっていたのですが、ようやく新しいのを注文しました。今度の土曜日に届くので湿度不足が解消されます。今のところ、発泡スチロールの箱などに水を溜めて自然蒸発させてます。外に伸びた根でも水を吸うファレノプシスにはちょっと水不足気味だったと思います。
 ネペンテスは冬なので袋を付けるペースはスローですが、N.ミナミトライアンフやミキスタなどは着実に袋を付けてくれます。交配種ですから袋の付きはいい方です。N.ビカルカラータ「レッド」はさすがに高温好きなので袋は一冬に一つ付くぐらいで夏よりも二周りほど小さくなります。我が家のネペンテスは導入から数年ものが多くなり、植替えの都度鉢増ししているので大鉢栽培のものが多くなり、元々小さい温室ですからあまり数がコレクションできません。今週初めにJCPSから情報誌が届きましたがネペンテス欄で久々に、というか私が2002年に情報誌を読み始めてから初めてかも?カーシアナが記載されています。この種はかなり希少種で国内では入手が困難です。栽培は低地性なので難しくは無いと思われますが、兵庫のフラワーセンターでは温室に地植えされているのを見た時は見事でした。今年の夏に温室内を整理したので幸い温室内にスペースがあるので注文しましたが、ゲットできるでしょうか?あまり冬にネペンテスの購入はしたくありませんけどね。。

20日

 今日は晴れ時々曇りでした。

 天気が回復したので湖北地方に向かい、写真撮影をしに行っていました。目的は伊吹山の「逆さ伊吹」を狙いに米原の三島池に向かおうとしましたが、米原駅付近ですでに伊吹山が曇りがちだったので、逆さ伊吹は断念。次に湖北町の野鳥観察センターに行こうと思い、河毛駅で降りましたが、これまた天気が微妙です。夕陽百選に選ばれている絶景場所ですが、夕陽も望めそうに無く(というかその時点でまだ12時半)、南方向(米原方向)が晴れてきたので、逆さ伊吹をもう一度狙いに行き、米原駅まで引き返しました。しかーし、伊吹山はやっぱり曇っており、こうなりゃ最北部の余呉湖に向かえ、ということで余呉を目指しました。余呉湖は琵琶湖の北東部に位置し、琵琶湖よりさらに北に位置します。余呉は関西で一番雪が積もる場所で、雪景色を撮ってみたかったのですが、着いたのが結局2時半過ぎ、曇りがちで撮影には最悪・・・・。おまけに雪が20cmほど積もっており、湖周の道路は雪で歩きづらく、撮影もままなりません。カメラマンは数名おられます。雪の積もった道で余呉湖と羽衣伝説の柳の木を撮って終了です。満足いく写真は一枚も無く、何しにここまで来たんだろうっと落ち込み気分で帰りました。。この冬は目標があります、逆さ伊吹と琵琶湖に沈む夕陽、そして雪が降る琵琶湖と・・・・。余呉湖はもうちょっと撮影スポットを勉強していずれ出直します。

食虫ですが、今年を振返るとあまり新種の導入はありませんでした。全く無いわけではないですが、ほとんど手元にある植物を増やす、維持するというので終わりました。まあ有る意味既存の種類の栽培方法を確立できたともいえますが、新しく挑戦したい気持ちも有ります。来年はネペンテスを数種導入しようかと思っています。狙っているのはもちろん低地性。掲示板でも書きましたが、N.ビーチが枯死し、スペースが出来たので何か栽培しようかと思います。ああ、蘭も捨てがたいな。どっちにしよう??今年数年ぶりに栽培を再開したD.アルクチュリは2ヶ月ほど経ちましたが、現在粘液を出して元気に生育中です。こいつは暑さに極端に弱いようなので、来年夏はヒラリスと冷房ケースに同居させて、夏越しに挑戦しようと思っています。今のところ、そんなところでしょうか。。

19日

 今日は晴れです。早めの更新です。

 今週は半ばぐらいからかなり冷え込むようになりました。真冬並の寒さで湖北地方では大雪警報が出るぐらいの積雪となっているようです。雪が積もったらまた醒ヶ井に行きたいと思っています。

 先週末からロリデュラ.ゴルゴニアスが開花し始めました。栽培当初は花に珍しがってよく見ていましたが、数年も栽培すると「ふうん、咲いてるなあ」になってしまいます。しかし写真にはしっかりおさめておきました。



 被写界深度をとろうと思うと絞らなければなりませんが、強風なのである程度シャッタースピードを稼がないとぶれてしまいます。この辺がマクロ撮影の難しい所でもあります。撮影後は雄しべと雌しべを指でスリスリさせておきました。この辺も手抜きになったなあ・・・。
(^^;

そんな寒風の中、ウトリクラリア.ディコトマが健気に開花しておりました。こいつ、強いなあ。。

 

入手後、何年経ったか分かりませんが、毎年戸外で冬を越しています。元々耐寒性があったタイプだと思います。

13日

 今日は曇り時々晴れでした。予報より晴れません。

 京都駅のビックカメラに行き、来月の日食撮影準備をしていました。5日の分に書いてある日食は皆既日食ですが、来月に見られる日食は部分日食です。西日本中心に見られます(東京は日没と同時ぐらいに欠け始めるのでほとんど見えないに等しい)。私は幸い(?)不景気なので来月の金曜日は休みになりそうなので、日食撮影が出来そうです。西日本で見られるといっても関西ですと高度4,5度ぐらいから欠け始めますので、日没日食となります。滋賀県でも欠けますが滋賀県っていうのは西側に比叡山や逢坂山、比良山系が腰を据えており地平線は望めません。また西に行くほど欠けるので、地平線or水平線が見えるところがないかと検討していた所、神戸か明石ぐらいがちょうど良いかと判断しました。夕日のスポットもここが多いので、とりあえず決定しました。ここなら日没時に3割近く欠けるのでそれなりの絵になりそうです。7月に奄美で究極の部分日食は見たので、部分日食ならもうどうってことありません。
(^^;。とりあえず望遠多重露光で日没30分前から5分おきに撮影しようと思います。画角はエクリプスナビゲータから180mm(APS-C)が良いと判断です。

上の画像は、減光フィルターを付けたものです。減光フィルターは夏に使ったアストロソーラーフィルターも残っていますが今回はこれを見送ります。変わりに富士フィルムのND4.0(1万分の1に減光)を取り付けました。理由は日没直前なのでアストロソーラーフィルターの10万分の1まで減光する必要は無いと思われること、アストロソーラーフィルターは減光が1パターンしかなく、薄雲などが掛かると露出を自由に変えられないこと、写った太陽の色が自然色でない事(紫がかった白い色)、が挙げられます。雲が掛かるとND4.0でも太陽が写らなくなる可能性があるのでND2.0(100分の1に減光)も探しましたが、売り切れだったので今日は買えませんでした。今月中に買おうと思います。

ちなみに今晩から15日にかけてふたご座流星群が見られますが、昼間は肝心の天気がパッとしませんでしたが、23時ごろからようやく晴れてきたので、流星撮影で初めてガイド撮影を試みようと思います。
といっても本格的なものではなく、CD-1でノータッチガイドさせます。一晩でふたご座が画角からはみ出ないぐらいでいいかと思っています。さあ、このまま晴れてくれ!

5日

今日は雨のち晴れでした。今日今さらですが初めて「崖の上のポニョ」をみました。ん〜、あまり良かったとは個人的に思わなかったかな・・・。もうちっと話しに深みが欲しかったです。ただ手描きらしい温かさは伝わってきました。

友達の結婚式の招待状が届きました。実は親しい友人の結婚式の参加ってこれが初めてなんですね。
(^^;。まあ20代も後半なので、そろそろ結婚ラッシュが始まってもおかしくないんですが。さっそく返信しましたよ。

さて、本日は食虫ネタではないです。

2009年の皆既日食は結局見られずじまいでしたが、2010年も実は皆既日食が見られます。見られる場所は、、、地図の青いラインの内側のみ(水色のラインの内側では部分食)です。

そうです、実は皆既帯のほとんどが海洋上を通る条件となっています。ギリギリ日没帯でチリ・アルゼンチンの陸地がかかってきますが、山脈、曇天率(80%!)を考慮すると厳しいと思われます。ということはこの南太平洋上で見ることになりますが、通過する島々は少ないのです。一番有名なのはモアイで有名なイースター島ですが、すでにこの時期は個人手配では渡航不可能となっているようです。他はタヒチなど小さな島や環礁を通過します。で、そろそろあと7ヶ月と言うこの時期に各旅行会社からツアーの募集の呼びかけが始まる予定となっています。今のところ大手旅行代理店からは、

・阪急交通社:タヒチツアー(6日間)、タヒチ&イースター島ツアー(8日間)

が、具体的に募集を開始する予定ですが、両コースとも価格が60万円に達しようか(または達する)とする値段で、とてもハイハイといってすぐに出せる価格ではありません(少なくとも私は)。。。
おまけにタヒチツアーの方はチャーター便のため荷物制限が10kg(機内預け)+3kg(機内持ち込み)と大変厳しいのです。こりゃ赤道儀持ってけないなあ・・・。

まあ、現状では宝くじが当たったら行きましょう。。年末ジャンボ買おうかな。未だに皆既日食熱から覚めません・・・。

 

 

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