関西集会

開催日;2018年1月27日


 兵庫・西宮で開催された関西集会に参加してきました。電車が遅延となり、会場に20分遅れで到着しました。会場の座席には空きがあったので後方を確保。参加人数は20人ちょっとぐらいでしょうか。展示品は冬なので少な目でした。ヘリアンフォラ、サラセニア、球根ドロセラなどが並んでいましたが、ハエトリソウの造花もありました。色んな需要があるんですねぇ。
(^^; 私は季節外れのビブリス リニフロラを展示品として持っていきました。通常春〜秋は戸外で栽培していますが、秋以降温室に入れてやると、意外と冬でも花を咲かせ種も採れるぐらい育ちます。リニフロラでも背丈が30センチ近くまで育つので、結構観賞価値はあると思います。説明でもさせてもらいましたが、なぜか4月ぐらいに枯れてしまうので、リニフロラの多年栽培は難しいところですが・・・。誰もこの季節は熱帯ビブリスを持ってこないだろうと思っていたのですが、B.ロリダを持って来ている方が居られました。株自体は極小ですが、花を咲かせていました。ただ、聞くところによると、やはり受粉に難があるようで、中々種が採れないとの事。やはり音叉が必要か?という話にもなりましたが、仏壇の鐘を利用出来る方法もある、という思いがけない声もあったりと参考になります。私も以前、B.アクアティカを栽培した事があったのですが、種子が採れず結局絶種しました。もう一回種子を導入して挑戦してみようかな??
 食虫植物の展示の後、間もなく即売品の販売となりました。私はサラセニアの株分け苗、ナガバノイシモチソウの種子等を持っていきました。ナガバノイシモチソウの種子は関西集会では行き届いたかな?ほぼ売れず・・・。その他はボチボチ往復交通費ぐらいは売れたので良かったです。今回、即売品では『おそらくD.パウシフロラ』を購入しました。本当は赤花D.システィーフロラを狙っていましたが、あえなくジャンケンで撃沈。パウシフロラも大きな花を咲かせますし、誰も手を挙げなかったので購入してみました。ただ、栽培は初めてなのでどんな感じに育ってくれるでしょうか。水ごけ植えなので、休眠期に砂利植えに変えようかと思っています。とりあえず今冬の生育時期に出来るだけ大きく育つように陽がよく当たる場所に置いてあげる予定です。
 17時頃にすべての予定が終わり、関西集会は終了です。次回は4月開催で、暖かくなってきて色々植物が動く時期なので、展示品のバリエーションも増えると思います。予定は未定ですが、また参加したいと思います。

 



















今回入手したもの
Drosera pauciflora

撮影機材;
NIKON D800 + SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1,上段左のみ
AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED

 

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