関西集会

開催日;2017年8月12日


 今日の関西集会は大阪・大東市でした。滋賀からだと最寄りの住道駅まで大阪駅、京橋駅での乗り換えとなります。住道駅で下車して近くの松屋で昼飯を食べます。松屋は私の家の近くにはないので最近は全く行っていませんが、東京在住時代は最寄りの牛丼店として、結構利用していました。牛丼自体は吉野家の方が好みなのですが、久々に松屋の味を思い出しました。
(^^; 集会場には12時半過ぎに着いて、すでに人で一杯でした。お盆休みなので少な目ですが、それでも20人以上は居られたでしょう。関東から鍵の君さんが遠征されていました。後から925さんも静岡から遠征され、お盆休み中の集会ならではでしょうか。集会場には関西集会始まって以来のテレビ取材がありました。テレビ取材は関西テレビのクルー3名(?)で、集会の様子を撮影、参加者のインタビューをされていました。8月25日夕方のニュース番組内で放送予定なので、リアルタイムでは見られませんが、録画してみましょう。というか、25日は日食帰りで仕事なので、たぶんヘロヘロだろうなあ・・・。
 アトラクションはM氏のオーストラリア遠征報告でした。時期的にむこうは冬なので、球根ドロセラがメインでした。フクロユキノシタもありましたが、思っていたよりビシャビシャに濡れた湿地に生えていたので、本来なら水を好むのかもしれません。中々栽培下だと根腐れしそうですが・・・。ビデオ放映でしたが1時間半ほどで映像を止めて、残りは次回以降の集会で見られるでしょう。14時半頃から展示品の説明がありました。事前にテレビ取材があるとあったので皆さんもっと持って来るのかと思ったら、展示品は少なめでした。暑い時期だから、栽培品もバテているのでしょうか?私はこの時期ならではの展示品、ナガバノイシモチソウを持っていきました。8月の時期じゃないと観賞価値が高くないので、緊急に集会を開催してくれてよかったです。大阪屋さんも白花のナガバノイシモチソウを持ってこられ、お断りして種子を頂きました。白花は渡良瀬遊水地産を栽培していますが、千葉産は持っていなかったので、産地別栽培しようと思います。まあ、海外産じゃないので、渡良瀬遊水地産と千葉県産の違いでは明確な草体の差はありませんが、既に自生地が無くなった場所のものだそうなので、大切に維持・増殖していかなければなりませんね。集会では、私の手元からお嫁に行ったナガバノイシモチソウの種子を栽培して下さっている方たちからも声を掛けていただいて、ナガバノイシモチソウの栽培について話を交わしていました。ドロソフィルムのように関西から普及していけばと思います。
(^^ゞ 即売品は持って行ったものがほとんど売れてくれました。春の植え替え直後のサラセニアはあまり売れない事もあるのですが(葉が無い)、今の時期は捕虫筒が伸びているので、購入者には特徴が分かりやすいのでしょう。そしてS氏の即売品で驚いたのはロリデュラ ゴルゴニアスの挿し木苗が販売されていた事!!挿し木の方法は聞いたところによると、鹿沼土に挿して密閉せずに風が当たっても問題ないとの事。陽射しはどうだったか聞くのを忘れましたが、ロリデュラの特性から少し日が当たるぐらいが良いと思われます。腰水は1週間ぐらいで止めて、早ければ2週間ぐらいで発根するそうです。ただしこの挿し木はS氏いわく増殖のための苦渋の方法という事です。どうもロリデュラの種子が出来ないと言われていて、これは925氏も同じことを言われていました。S氏のロリデュラは我が家からお嫁に行った種子なので、もともと種子が出来にくい系統というわけではありませんが、栽培環境の微妙な違いがあるのでしょう。
 次回の関西集会は9月10日開催です。まだまだ残暑が厳しいころですが、今のところ参加出来そうなので、楽しみにしています。そしてその次週は・・・。

 



















今回入手したもの
Drosera indica '千葉県産'

撮影機材;
NIKON D800 + SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1,下段右のみ
AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED

 

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