関西集会

開催日;2017年6月4日


 今日の関西集会は大阪・大東市でした。滋賀からだと最寄りの住道駅まで大阪駅、京橋駅での乗り換えとなります。京橋駅から学研都市線に乗り込むと、K氏と同じ車両でした。K氏は昼食調達のため寄り道されるとの事で、途中まで一緒して私は先に会場に到着。私も昼は食べていないので会場の向かいにあるラーメン屋さんで昼食を摂りました。13時前に会場に戻ると人は結構たくさんおられ、展示品と即売品はずらりと並んでいきました。私は今回、即売品だけ持って来ていたので、サラセニアを中心に並べました。
 アトラクションはM氏のザンビア遠征のビデオ放映でした。中々アフリカまで自生地探検は行けませんが、ビデオで現地のドロセラや、ウトリ、ゲンリセアやロリデュラの映像が見られました。ビデオ放映は1時間半ほどで終了し、展示・即売品の植物が多いので15時ぐらいから、展示品説明が始まりました。どなたか分かりませんでしたが、立派な高山性ネペンテスも並んでいました。目を引いたのはこぶし大の捕虫筒を付けたサラセニア プルプレアがありました。比較用に何か並べて写真を撮れば良かったなあっと思いましたが、本当に大きかったです。栽培方法を聞いてみると、空中湿度を高める工夫をしているようです。サラセニアも湿地植物ですから、出来れば高湿度がいいのでしょうか。蒸れとの紙一重の管理が難しそうですね。他、開花中のビブリスや肉厚なP.ギガンテア等が目を引きました。久々に参加されたN氏は変わらず食虫植物以外の植物を持ち込み、熱く語っておられました。
 お待ちかね食虫植物の即売会は16時前から始まりました。時期的にサラセニア、ハエトリソウの即売品が多かったです。私の即売品もほとんどが売れて、持って来てよかったです。今回私はS氏より、ハエトリソウ鈴木系「長沢」を1鉢購入しました。鈴木系は3タイプ(長沢、服部、三野)がありますが、今回は長沢になります。S氏のハエトリソウは完全室内栽培ですが、とても屋内とは思えないほどガッシリ育っています。最近は”エサ”を与えるようにしているようで、何とちりめんじゃこをエサにされています。脱塩は一切されていないようです。ううむ、脱塩したちりめんじゃこを与えるのは聞いた事がありますが、意外といけるんですねぇ。ちなみにハエトリソウ鈴木系は今回は800円です。インターネットでは異常高騰していますが、市場価格の参考にと、価格を書いておきました。
 時間は17時ジャストに終わり、皆さんで片づけをして解散です。駅まで京都・巨椋に住まわれている愛好家の方とご一緒しました。次回は7月2日予定で、1か月もインターバルがありません。関西集会20周年記念の第2弾として午前中から開催のようですが、私は何時から参加か今のところ未定です。出来れば早めに行きたいですが・・・。

 



















今回入手したもの
Dionaea muscipula '鈴木系(長沢)'

撮影機材;
NIKON D800 + SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1,上段のみ
AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED

 

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