関西集会

開催日;2017年1月29日


 今年最初の関西集会は20周年記念の一環で午前中から開催されました。私は午前中は欠席で、午後からの参加としました。途中鶴橋駅の構内にある鶴橋庵でカツカレーを食べてから行くのが私の中の定番です。もっとも最近は東大阪での開催が無かったので、これも久々です。会場に到着すると既に20人ほどが居られました。見覚えのある関東からの遠征の方も見え、ちょうどお仕事の合間に来られているとの事でした。座席は右端の机が空いていたので、座席を確保。一息置いて展示品と即売品を並べました。展示品はR.ゴルゴニアスを置きました。もう少し大きい株の方が見ごたえがあるのですが、現在親株不在&大きくなると運搬が大変、という事で丁度いいかも。他の展示品はエレクタ系の球根ドロセラやヘリアンフォラ、カマキリの卵付のサラセニア、ピンギキュラ、南米産ドロセラ等がありました。 K氏のD.クネイフォリアは圧巻の出来でした。栽培経験はありませんが、難物と聞いていましたので、夏越しにポイントがありそうです(ご本人は普通に管理しているとの事でしたが・・・)。午後のアトラクションはボルネオ探検映像が流れました。石灰岩のN.ノーシアナが見ごたえありです。ただ、自生地破壊は進んでいるようで、盗掘で足元近くの株が根こそぎ無くなっているという話は残念でなりません。
 15時から皆さんお待ちかねの即売会が開始されました。今回は即売会の売れ行きが皆さん好調で、私もその流れに便乗させてもらい、持ってきたサラセニアや種子がほぼ完売でした。これで少し栽培スペースが確保されました。そしてR.デンタータの種子が販売され、栽培スペースが無いのを承知で手を挙げました。競合は多数でしたがなんとジャンケンで勝って、気が付いたらR.デンタータの種子を手にしていたのでした。R.ゴルゴニアスの種子の2倍ぐらいはありそうなほどの大きさです。種子が採取されたのも最近との事だったので、これは発芽の期待が高まります。帰り道、R.デンタータの種子出品者と一緒になった時、栽培方法について教えてもらいました。基本的にR.ゴルゴニアスと同じと聞いて安心しましたが、開花するのに数年、株は60センチほどの大きさになる、という話を聞いて唖然・・・。
(゚д゚;)
 初開花させるのにそこまで大きくなるなんて・・・。栽培スペースどうしましょ。フレームの数は増やせない見込みなので置き場所を工夫しないと、とてもR.デンタータは収納できません。1メートルぐらいは覚悟しないといけないのかな。とりあえずまだ種子の段階なので、まずは発芽させるのが目標です。来週末にR.ゴルゴニアスにならって播種してみようと思います。他、S氏からはご厚意でD.アンドロメダを格安で譲っていただけました。昨年の猛暑で枯らしてしまったので、今年はより通風に気を付けたいと思います。D.プロリフェラと同じ管理で大丈夫!と聞いていますが、なぜか我が家ではD.アンドロメダはダメでした・・・。
 会場は18時過ぎまで押さえているようですが、決して家が近くないので早めの16時半過ぎには退席させていただきました。次回は3月の予定なので、可能な限り参加したいと思います。3月は東海集会もありますので、集会が続きますね。東海集会の公式サイトを見ていると、5月にも東海集会があるようなので、今年はハイペースに開催されそうですね。
 今回、写真撮影時に外付けフラッシュを持ってくるのを忘れていました。しょうがないので、絞り開放近くで高感度で撮っています・・・。

 



















今回入手したもの
D. × andromeda Roridulla dentata 種子

撮影機材;
NIKON D800 + SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1,上段左のみ
AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED

 

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