関西集会 

開催日;2012年 9月 16日

 4ヶ月ぶりの関西集会です。場所は東大阪市の希来里でした。4ヶ月間隔が空くと、だいぶ久しぶりの感じがしますね。展示会場に着いたのが13時過ぎです。今回は大量に展示品・即売品を並べる主宰者の一人が欠席の為、こじんまりとした感じでしたが、それでも見事に栽り込まれたサラセニア等も目に入ります。
 
 予定では主宰者のムシトリスミ自生地報告がある予定だったのですが、急遽先月JCPSが参加したアメリカで開催されたICPSの会議やハエトリソウ、サラセニアの自生地報告がありました。ハエトリソウは個人で自生地見学するのは無理っぽいようです。サラセニアは、フラバ、プルプレアを中心に、D.インターメディアが大量にあるようです。2時間ほどかけて、写真によって報告がありました。
 発表者はニコンのカメラを使用されており、カメラのお話も少ししました。今話題のD600を狙っておられるようです。オールドニッコールが活かせるのはマウント変更をしていないニコンの魅力のひとつですよね。
(^^ゞ

 時間は16時になり、展示品の説明が始まります。今回はネペンテスも数鉢並び、少しバリエーションが増えた感じです。即売品は展示品より立派な(?)ハエトリソウを持ってこられ、出来が良ければ普通のハエトリソウでも売れていました。ちらほらハエトリソウが上手く育たないと言う声も聞かれ、栽培場の環境によっては苦労するのかも知れません。幸い私の所は山あいなので、夜間冷えるのが有利な方なのかな?私は今回、図書館とニコンプラザに寄る予定だったので、かさ張る展示品、即売品は持って行きませんでした。即売品は
R.gorgoniasの種子(今まででおそらく最多の10袋を持参しましたが、完売!)、Drosophyllumの種子、球根ドロセラ等を持って行きました。

 集会ではS氏と色々話をしていましたが、セファロタスの種子の採り方を確立されたようで、すごい!セファロタスの種子の採種は一昔は不可能と言われていましたよね。以前は食虫植物の栽培者数は限られた人数であり、栽培者数が少ないとどうしても栽培テクニックも自然と限られたものになり、日本では不可能と思われた栽培事情もままありました。最近はインターネットの普及で食虫植物を入手する機会が昔と比較にならないほど多く、各品種の栽培蓄積データが増えていくのはとても良い事だと思います。

 

























今回入手したもの
なし。

今回分譲で出したもの
R. gorgnias 種子Drosophyllum種子U.gibbaD. macrantha球根

撮影
Nikon D300+
SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 + SB-700


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