関西集会 

開催日;2011年 7月10日

 前回に続いて近鉄・若江岩田駅前の希来里でした。開会時間にちょうど間に合い、会場のテーブルに持ってきた展示品と分譲品を並べました。席に着くと、お隣はなんとぐる猫さん(旧名?)じゃないですか。早速ご挨拶。まわりをよく見ると関東からお越しの方がたくさん見られました。ブログでカキコして下さるBanBanさんら東海からもお見えでした。特になにかの記念集会とかではなかったと思いますが、こんなに各地から同時に人が集まるなんて珍しいです。ほかにもブログでカキコして下さる方や色んな方とお話する事が出来ました。

今回は面白いのは会費に差があった事です。展示品or分譲品を持ち込めば200円、手ぶらは500円としてまして、どれぐらい効果があるのかな〜っと思ってたら、分譲品の出品が特に多かったです。やっぱり会費が安くなると皆さん出すのですね。この辺は関西らしいとの声も聞かれました。
(^^;

  アトラクションはM氏による関西周辺の自生地調査報告会でした。特に三重県のイシモチソウは圧巻です。三重もそうですが、滋賀もイシモチソウは豊富に自生しており、イシモチソウに適した環境が点在していると言う事でしょう。地理的にも近いので機会があれば見に行ってみたいです。ただ今年はもう生育終了間際なので難しいですが・・・。
 アトラクションの最後には自生している食虫植物が衰退する原因の一つとして挙げられる「乱獲」とは?についての意見交換がありました。私の場合、自治体等が設けた条例、法律等、私有地無断侵入により法的に採集禁止された場合を除いた前提として、自生地に影響を与えない程度の採集は可、影響を与える場合が乱獲である、と申し上げてみました。今、改めて百科事典を見てみると「主に自然に増える速度を超えて、過剰に動物(植物)を獲り続けてしまうことを指す。」となっています。これは大体私の申し上げた事と近いと思います。早い話、自生地に回復不能な負担をかけるような採集はイカンという事です。最後にM氏が「自生地では植物を採るのではなく、写真を撮るようにしましょう」、という事でまとめられました。

 今回は、写真をあまり撮ってませんでした。いろいろな方とお話していたので写真を撮るのを疎かにしてました。でもその方が情報交換が出来て面白いし、良いのですけどね。次回は10月ごろだそうです。

 













    



今回入手したもの
なし

今回分譲で出したもの
Sarracenia株分け苗、Drosea indica苗、Roridula種子等


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