Byblis giganteaの観察日記

  

 とある趣味家から種子を頂きました。前回栽培が2004年なので16年ぶりの栽培となります。今も下手くそですが、もっと栽培が下手くそだった2004年の成績を超えて種子を採取するのが目標です!

 

  〜入手〜

   入手は趣味家。

  〜播種〜

   2020.10.4 

   ジベレリン処理をしました。播種後、覆土せず腰水で水を切らさないように管理しました。置き場所は日当たりのよい場所です。




 

  〜発芽〜

    2020.11.3

   播種から約1か月で発芽してきました。発芽率はほぼ100%でした。新鮮な種子にジベレリン処理を施すと高発芽率となるようです。



 

  〜定植〜

   2021.4.18

  発芽から約5か月は冬季を迎えていて、定植せずに育苗ポットのままとしていました。理由は定植するとその分、大きな鉢をいくつも置くスペースが無かった為です。定植時、植わっていた苗床を丁寧に崩し、根を極力傷めないように配慮しました。定植後の用土は育苗時と同じ鹿沼土を使用しましたが、細粒から小粒へ変更しています。

  



 〜本葉伸長〜

 2021.5.27

 水管理はドロソフィルムとロリデュラに倣っています。今の所、水やり失敗による枯死はありません。表土が乾いたら水をやります。ナメクジと思われる食害が見られたため、南向きの2階ベランダで栽培するようにしています。



 

 

  2021.6.13

  すくすく生育中です。雨が当たらないよう管理します。ナメクジの食害に遭った株も元気に生育しています。




 
04.3.23微小な虫を捕まえています。

2021.7.18 

引き続き、新葉を展開中。梅雨が明けたので遮光ネットで覆いました。本当なら遮光ネットは要らないかも知れませんが、ロリデュラ、ピグミードロセラと同居しているためです。

 

 




 
04.3.23微小な虫

2021.8.1

蕾が出てきました。一番大きな株ではなかったので、意外でした。その他の株も順調に育っています。花粉出しのため音叉も手配しました。




 

2021.8.8

前回の栽培以来、17年ぶりの開花に立ち会う事が出来ました。このあと、音叉を当てて花粉を人工授粉させましたが、結実せず。どうやら自家受粉はしないようです。念のため花粉は冷凍保存し、別株の開花に備えています。



 

 

2021.12.4

冬になり、室内窓際で管理するようにしました。この時期は最低13℃程度あります。日照を補うための補助光の導入を検討中。

 



 

 

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