Drosera. indicaの観察日記

本種は一年草の食虫植物で国内にも自生していますが、数も少なく絶滅が心配されています。主に国内では関東以南の太平洋側に自生しているようです。花色は白色、赤色があります。我が家の気候は内陸性気候ですが、ひとつ腕試しに栽培してみようかと思い昨年の夏に種子を入手しました。

入手
入手先はJCPS。夏にSEED BANKより入手しました。常に分譲されてるとは限らず、割と入手が難しいです。

播種
一年草ということですが、生育期が春〜夏なので、夏に播いても生育が望めそうに無かったので冬(12月)まで待つことにしました。寒さに当てることによって発芽を促進させる狙いもありました。まず、播種床は用土が鹿沼土8と粉末ピートモス2の割合で比較的水はけがよくなるようにしました。どうやらindicaは用土の加湿に弱いようです。播種後は土も被せず、腰水にして乾燥を防ぎました。播種後は冬でしたので何度も凍りましたが特別な保護はしていません。

発芽
04.4.16
発芽しているのを確認しました。

                         
                                     04.5.4発芽している様子

 

 

幼苗1
04.5.16
発芽後一ヵ月後です。葉の枚数が増えました。株の大きさは1cmとまだ微小ですね。


04.5.16

 


04.5.16 横から

 

 

中苗期
04.6.19
しばらく更新をサボってました。一ヶ月ぶりの更新です。苗は既に立ち上がっておりますが、余り大きくなってくれません。どうしてでしょう?

 

蕾期
04.7.10
いよいよ蕾が出てきました。しかしこんなに草体が小さいのに蕾をつけるんですね。さて、花色は白色のはずですが、我が家では初開花となるので今から楽しみです。

 

 


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TO BE CONTINUDE.....